日本で見られるコモドドラゴン(東山動物園)

インドネシアといえばコモドドラゴン!
コモドドラゴンの認知度はわかりませんが、インドネシアの動物として有名であり、
日本でも見られる場所があるのでご紹介!
コモドドラゴンとは?
インドネシアのコモド島、リンチャ島、フローレス島など、限られた島々にのみ生息
する世界最大のトカゲで、体調は最大で約3メートル。体重は70~90kg。
正式な学名は”Varanus komodoensis”で、これを日本語訳すると『コモドオオトカゲ』に
なるため、コモドオオトカゲとも呼ばれます。英語では”Komodo dragon”となるため、
こちらを日本語訳すると『コモドドラゴン』になります。
トカゲですし正式な学名からすれば前者の呼び方が合っている気がしますが、ドラゴンの
方がロマンを感じるので好きです。
肉食動物で唾液には毒があり、噛まれると死ぬことがある。絶滅危惧種に認定されており、
インドネシアの国宝とも言われいています。
テレビ番組「世界の果てまでイッテQ!」でイモトアヤコさんが足の速さを
比べるため2度かけっこもしてます。
※公式のyoutube映像がなかったため、気になった方は検索してみてください。
インドネシアにはコモド諸島(コモド島、リンチャ島等の小さな島々を有する
「コモド国立公園」の総称)という場所があり、野生のコモドドラゴンの見ることが
できる海の綺麗な観光スポットがあります。YouTubeでもよく撮影されるスポット
の1つ。ただしインドネシアの主要訪問先であるジャワ島やバリ島から向かうにも
飛行機や船等での移動が必要なため、時間と費用が結構掛かります。
日本でコモドドラゴンが見られる東山動物園
さて、本題であるどこで見られるかといいますと、愛知県名古屋市にあります
東山動物園で見ることができ、2025年9月現在ではコモドドラゴンを日本で
見られるのはここだけとなっています!(公開は2024年8月23日から)
【東山動物園のHP】
https://www.higashiyama.city.nagoya.jp/
コモドドラゴンの日本での受け入れには歴史があり、アメリカのワシントン国立
動物園で生まれたコモドドラゴンのメス(ヨーコちゃん)を、1995年11月に
上野動物園に来園させたのが始まりのようです。
その後、シンガポール動物園から繁殖を目的とした貸与の要請を受け、
2008年4月にシンガポールへ行き、そこで生まれたオスこそが今東山動物園に
いるタロウくんになります。本来であれば上野動物園に戻るところですが、
上野動物園の飼育スペースが不足していることもあり東山動物で飼育する
ようになったようです。
実際に見に行ってみた

いざ、コモドドラゴンのいるゾーンへ!

コモドドラゴンの展示場前の様子・・・混んでいます

カメラズームでなんとか・・・
良さの伝わらない写真ですみません(笑
でもまぁ、遠目だったけど日本だとここだけしか見られないし、
可愛いしよかった。欲を言えばもう少し近くで見れて、動きなんかあったら最高だよね。
その他に見られるインドネシアの生き物たち
東山動物園ではコモドドラゴン以外にもインドネシアに居るスマトラトラ、
糞から作るコーヒーで有名なジャコウネコ、大きいヤモリのトッケイヤモリも
見ることができます。

スマトラトラの看板。東南アジアには色々なトラが生息しているようです。

実際のスマトラトラの写真

トッケイヤモリのゲージ。全然見つけられず・・・

居ないと思ったら天井のフレームに!しかし暗くて全然見えず
まとめ
私の写真では良さが伝わらないので、直接訪問して見てみてください(笑
そして、コモドドラゴンの飼育期間について東山動物園のHPでは
「飼育期間については、上野動物園との合意に基づき、今後の状況を踏まえながら検討
していきます。現時点では、返還の具体的な予定はありません。」
とあり、飼育期間は未定となってます。飼育場所の変更や病気等で見られなくなる
可能性もありますので行ける方は是非!
最後までお読みいただきありがとうございます。
Sampai jempat di postingan berikutnya!